2015.6.18 [ スタッフブログ ] 投稿者:さほらぼスタッフ
ぶらり自転車の旅
梅雨入りしても、この日は晴れていただいて助かります。 大木です。
近頃、行けそうなところは行ってしまったような気がして、どこに行くにも、体力と時間と
走行距離を考えてしまうので行先を探すのに苦労しております。
となれば、今後どこまでいけるのか知る意味でも今回は自分の限界を知っておこうと思いまして、
走りながら行先を考えることにしました。小休憩と昼食以外は走ることになります。
ざっくりのコースは那岐山1周コースです。美作大原→西粟倉→鳥取県智頭→鳥取県用瀬→鳥取県佐治→
鏡野町奥津→津山→勝央勝間田です。
過去に行ったところはイメージで走れますが、用瀬からは未知ですので、強い気持ちが大切です。
西粟倉までの上り道で時間を取られて智頭についたのはスタートして3時間後。この時11時は越えていまし
たので土地勘のある場所で今のうちに昼食をと今回は早く済ませられるようにお弁当にしました。
智頭町は豆腐がおいしくてこの辺では有名なところです。このお豆腐は黒豆入りで豆の甘みがお豆腐
と丁度良くておいしかったですよ。
「流し雛」で知られる鳥取市用瀬を流れる 千代川。 川向こうはこの方の誕生地です。
ここからようやく後半です。鳥取県は佐治町。津山まで70kmの標識を見ると
気が遠くなります。
だんだんと山が深くなり、人気も減って行く中、ちょっと気になる建物を発見。
元々、佐治町役場。だいぶ築年数はいってそうな建物ですが、きれいな石を積み上げたような外壁です。
ここ佐治町は佐治川石と呼ばれる、庭石、水石として用いる銘石が採取されていた町だそうです。
建物の中庭に佐治川石を使った「黎明の庭園」があります。
ここからは距離もどれくらいあるのかわからない峠越えとの戦いです。
用瀬から佐治を抜けて奥津まで約40km強。 奥津の道の駅に到着したのが4時過ぎ。
前回のように温泉入る余裕などないものの、ここからは下り坂。先も見え始めたので、
山田養蜂場で一服させていただき、津山経由で勝央に18:00着。
走行距離にすると、約150kmです。ちょっとまた道が開けたような気がしております。
ひとまず目標の地までのトレーニングはもう少し続きそうです。