こんにちは。朝晩だいぶ冷え込んできましたね。
初めての県北の冬を乗り切れるか、今からドキドキしています。
さて、先週末の東一宮で見学会にお越し頂いたお客様
ありがとうございました。
「すごくいい雰囲気ですね」「落ち着きますね」など
嬉しい感想をたくさん頂きました。
これらの理由にはいくつか秘密があるのですが、
その中でも今回は照明についてお話ししたいと思います。
当社ではタスク・アンビエント照明という考え方で
照明計画を行っています。
タスクライト:作業灯や読書灯など対象物や特定の範囲(task)を部分的に照らす照明
アンビエントライト:天井や壁など作業者の周辺(ambient)を照らす照明
よくある1室1灯で空間全体を均一にを照らすのでなく、
“必要なところに必要な灯りを”という考え方です。
これにより光の濃淡が生まれ、
場の持つ雰囲気に奥行・立体感がでます。
上の写真でご説明すると、ダイニング上のペンダント照明が
タスクライト。テレビ上やダイニングの奥の壁にあるブラケット照明が
アンビエントライトになります。
場の居心地を決めるのに、照明は大きく影響します。
特に夜は照明の効果が得られやすいので、
これからの夜長の季節に、
灯りのともる空間を楽しんで頂きたいと思います。