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2014.5.29 [ お客様の声 ]
「タタミリビングのある家」 勝央町 S様
子ども達がのびのび育つ家づくり
小学生と保育園に通う二人の娘が自由に走り回りのびのびと暮らせるようにと家づくりを決意しました。それまで住んでいた賃貸住宅では、どうしても足音や笑い声などの生活音を気にする生活で、子ども達も我慢していたように思います。
家を建てると決めてからは、ハウスメーカーや工務店などの住宅展示場や見学会など、いろいろな家を見てまわりました。木の家に住みたいという希望もあったので、最終的には無垢材の木を多く使っているさほらぼさんを選ぶことにしました。
新しく家を建てるにあたっては、家の中の明るさとキッチンを中心とした動線を特に気にしていました。それまで住んでいた賃貸物件は玄関や階段などの室内がとても暗く、居心地があまり良くありませんでした。キッチンでご飯の用意をしていても子ども達に背を向けて料理するつくりだったので、新しい家では日の光で明るい室内と、子ども達を見渡しながらキッチンに立てる間取りにこだわりました。
さほらぼさんの建てる家は天井が低めに設計されるので、当初は他社の家の方が広く感じられ不安もありましたが、何度も打ち合わせをして提案を受けて信じてみようと思いお願いしました。実際に住んでみると天井の低さは全く気にならず、むしろ落ち着く空間で、掃除もしやすいというメリットもありました。
こだわった間取りも、キッチンとリビング、ダイニングが一つの空間で繋がっているので、作り付けのカウンターで子ども達が宿題をしている様子を見ながらご飯の用意をしています。大きな収納も設けたので、普段の生活が一階部分だけで済んでしまう程使い勝手のいい間取りがとても気に入っています。
住み始めてから1年ほど経ちましたが、最初にこだわった無垢材は経年変化で色が変わって来て、どんどん素敵になっています。子ども達が付けた傷も、無垢ならではの味として魅力的に感じられます。床材だけでなく、幅木や窓枠、作り付けの家具などにも無垢材が使われているので、家全体が時間とともに同じように色が変わっていくのも気に入っています。
打ち合わせのときに「家は断熱」とお聞きしていましたが、確かに住んでみると『セルロースファイバー』の断熱性の高さに驚きました。真夏は午前中はエアコンなしでも平気ですし、外出先から帰ってくると、むしろ家の中の方がひんやりとしています。冬場も床が冷たくならないので、訪れたお客さんには床暖房してるの?と聞かれるぐらいの保温性です。夏の夜にエアコンを付けずに二階の窓から抜ける自然の風で心地よく眠れるのも快適です。
和室のない我が家ですがタタミリビングのおかげでごろごろできる畳の肌触りが落ち着きますし、そのリビングから続く庭は子ども達の格好の遊び場にもなりました。子ども達が以前の家では考えられないくらい活発で社交的になり、気がつくといつも外で遊ぶようになりました。近所の子とも仲良くなって、遠慮なく遊びに行ったり来てくれるようになったのも嬉しい変化です。
親の私たちも庭の植栽があることで緑を楽しめるようになり、いまでは季節のお花を買って来て植え替えたり、休日には七輪で魚を焼いたり、友人を集めてバーベキューをしたりと庭での楽しみが増えました。
ずっと住み続けられるこの家で、これからも子ども達にはのびのびと育っていって欲しいと思っています。
2014.5.28 [ お客様の声 ]
「小さな家の大きな暮らし」 真庭市 N様
色々な工夫で解放感あふれる家
子供の幼稚園入園をきっかけに、家を建てることを決意しました。大手住宅メーカーの家がどこも同じように見えていた中、知人の完成見学会に行く機会があ り、そこで無垢素材を使った家づくりに興味がわきました。そのような家づくりをしている工務店を探している中で、地熱利用の換気システム(GEOパワーシ ステム)を利用した家に魅かれ、佐保建設のショーホームを見に行きその家を気に入ったので、同じような雰囲気の家を建てることにしました。限られた予算の 中でどう折り合いをつけるかがカギだったのですが、家のサイズを抑えた分、GEOパワーシステムを導入したり作り付けの収納にこだわることができて完成後 は希望通りの家に仕上がりました。無垢の床、漆喰の外壁、光を取り込める可動式の洗面台の鏡や、湯船につかりながら外の景色を楽しめる窓、廊下の作り付け 本棚などが、とくにこだわった部分です。
間取りの満足な点としては、吹き抜けがあり、リビングダイニングの大きく開く窓からそのままウッドデッキに繋がっている事、各部屋を仕切る扉が天井まで高さがあるので圧迫感がない事などです。
作り付けの家具を設けたので、新たな家具を置く必要がなく、部屋を広く使うことができました。室内の各所に収納スペースを無駄なく取ることができたのも魅力ですね。
広い家ではないけれど、色々な工夫で解放感あふれる家になりました。
空を取り込むタタミリビング
西に開かれた横長の土地に建つお家。気持ちのいい景色と山並みに囲まれ空まで見渡せる場所。庇をぐっと出して窓を横長に設け、夏の暑い西日の対策をしています。
1階に寝室まで設け、2階にこども室というほぼ平屋の間取り。
開放的の吹抜けの上から光が差し込むように設けた窓からは青い気持ちのいい空も眺めることができます。
回遊性のある間取りで、洗濯物の動線を考えみんなのくつろぐスペースを通らなくても洗濯動線が成り立つようになっています。
一番のくつろぐスペースはタタミの間。タタミの空間にオリジナルのソファを造り付けてあります。「ゴロゴロしたい」というご家族のご要望を取り入れたタタミリビングのお家です。外観も山並みに合わせた屋根で、地面にぐっと近いゆったりとした外観です。
MOKU
事務所の一部をリノベーションしてできた小さなお家のような空間。
オリジナルのキッチン・作業台やオリジナルのソファ、ダイニングテーブルを実際に体感することができる空間です。高さや使い勝手、質感を味わっていただくためにできた空間では、日々の暮らしの提案をより豊かにするためにスタッフが毎日使い、勉強の場となっています。
MOKUの由来はさほらぼのユニークなスタッフたちが「モクモク食べ、モクモク話て、モクモクと考える」と「木」いうことから「MOKU」となりました。
くゆの家
こどもたちとの時間をゆっくりと大切にしたいというご要望から、家族の集まる空間には座るところをたくさん散りばめ、居場所がたくさんできるようにしました。
できるだけ家族のスペースを優先し、寝室やこども室は最低限のスペースで使いやすく。
庭で遊んだり、ご飯を食べたりしたいという要望も強い家族だったので、大きく開く窓から外へつながり、暮らしの中に庭を取り込めるように外のベンチや土間のスペースを工夫しています。季節を感じることができる木々たちが部屋の中からも感じることができるように木々や草花を配置しています。「くゆ」の由来は座るときに膝の形がひらがなの「く」になることと、ご家族のお家を愉しみたいという気持ちの「愉-ゆ」を組み合わせて「くゆ」になりました。