本当に本当に暑い日が続きます、事務所の外の温度計では36度になっています。
5年ぶりに40度を記録した県もあるようで、外での作業はもちろんですが、部屋の中でもこまめな水分補給が大事だそうです。
先日の夕方の空、あまりにも綺麗な空だったのでついついカメラでパシャ📷
青い空と夕陽で雲が何とも言えない色に染まっていました。
いよいよ夏の始まりを感じたサトキヨでした。
2018.7.17 [ スタッフブログ ] 投稿者:さほらぼスタッフ
1泊2日、鹿児島で行われた股旅社中「デザイン競技会」に参加させていただきました。
以前は、社内でのプレゼンの様子などをお伝えしましたが、
実際に発表してきましたので、その様子をお伝えします。
今回の主要な材料である硬質フェルトの特性や、
課題を見出すことからはじまり、その課題について会社で一つ案を提案し、
最終的には商品の制作まで行います。
そんな今回のテーマは、「親子でつかう家具・道具・造作」
年齢も環境もバラバラの10社の皆さん。
この競技会にそれぞれがいろんな期待を抱いていて、
会場全体に、熱い思いがぎゅっとつまっていました。
プログラムは、前半の「プレゼンテーション」と、
後半の「講評会」の二部性。
前半のプレゼンテーションでは、全10社がくじ引きで発表する順番を決めます。
さほらぼが発表したのはこちらの
「monoclu」
くるくる回って子供も楽しめる小物入れです。
残念ながら、賞を受賞することはできませんでしたが、
プレゼンテーションの仕方にも、工務店ごとで
違った持ち味が盛り込まれていて、とても見ごたえがありました。
今回の優秀賞である、野沢工務店さんの「p-cube」
フェルトの色のかわいさが、絵画のように感じますね。
今回の競技会を通じて、私の印象に残ったのは、
「素材を見抜く力」「テーマを深く考える」ということ。
作ったものを2、3日寝かすことで、本当に作りたいものがみえるというお話を伺いました。
考えれば考えるほどアイデアが浮かんできて、たくさん付け加えがちだけれども、
引き算して、大事なところだけを魅せることが大事。
(確かに・・・夜更かししてつくったものが、
翌朝見るとなんじゃこれ・・・という経験を何度か・・・。)
審査員のデザイナーの皆さんの講評も無事終了。
「ここはこうしたほうがいいよ」という
アドバイスもいただき、とても貴重な機会となりました。
その後の懇親会ではデザイナーの方とお酒をのみながら直接お話ができる機会も。
ふだんはない1日だからこそ聞ける良いお話が満載でした!
普段私たちに見えている家具デザイナーさんや他社の工務店の皆さんの
お仕事は輝いて見えますが、そんな背景に狂ったように仕事してるよ。
とリアルなお話も聞けて、仕事をする上での、ヒントやコツが
たくさんちりばめられていて、とても勉強になりました。
また、ベガハウスのスタッフの皆さんとも交流でき、憧れの人や自分と同じような境遇の方、
目の前にいるということだけで、胸が踊りまくり、メモ取りまくりでした。
発表を聞くだけで終わらない、「その先」までつくり出すチャンスがあるところが、
まさにこの股旅社中の醍醐味。
近すぎるほど近くで、刺激をもらえます。
次の日には、ショーホームの見学もさせていただき、
詳しい説明の仕方もお聞きすることができて、何度も大きくうなずきました。
今回、ものづくりを仕事にしている皆さんと交流したうえでの
「気づき」
を日々大事にして、手探りしながらも答えを導きだせたらな。と感じました。
もっと責任をもち追求する心を忘れず、
これからの実務につなげたいと思います。
今回は貴重な機会をいただきまして、本当にありがとうございました。
いででした。
2018.7.15 [ スタッフブログ ] 投稿者:佐藤 尚紀
こんにちは、佐藤です。
昨日は、強烈な日差しと蒸し風呂のような暑さの中、美咲町で棟上げを行いました。
とても景色の良い場所で、窓から見える景色を想像しても人口的なものが建物内に入ってこない
2階の廊下から吹抜け越しに見える景色、きれいに切り取れそうです。
上棟式も終わって、皆さんそろって記念撮影。
大工さんたち、全身から湯気が上がっているようです。
本当にお疲れ様でした。
お施主様、いろいろとありがとうございました。
そしてこの猛烈な暑さの中、豪雨災害の復興作業に携わっている方々
こまめな水分補給や休憩を取りくれぐれも無理をされないようお気を付けください。
2018.7.13 [ スタッフブログ ] 投稿者:さほらぼスタッフ
MOKUの机の上に、丸くてかわいい桃が敷き詰められているのを見て、びっくり!
何だコレ!と思ったら、業者さんからの「いただきもの」でした。
こういったいただきものから生まれる温かさや、人や土地の魅力を日々感じます。
久しぶりの岡山の桃に、わくわく!
今、私は早く食べたい・・・という葛藤と戦っています^^;
そ、そういえば・・・・モモ・・・・・・・・
本日は、印象深い一冊の本を紹介します。
「モモ」/ミヒャエル・エンデ著
という、一冊の児童文学を皆さんご存知ですか?
とある街に「時間貯蓄銀行」を名乗る灰色の男たちが
やってくることから物語は始まります。
男たちは街の人々から時間を盗み出すことによって、
人々から自由や心の余裕を奪い去ってしまいます。
この本には、時間を失った友人や街の人々を救うために、
女の子”モモ”がたった一人で、癒しの空間・時間を取り戻す旅が綴られています。
私の卒業制作のきっかけとなった一冊なのですが、
「モモ」という物語に引き込まれていった結果、あやうく文学研究になるところでした・・・笑
哲学・数学などの学者の研究対象にも選出されるほど、
”癒しの空間”についての注目度が高い作品ですので、ぜひ読んでみてください^^
「あぁーモモといえば、やったなぁ!」
と、桃を食べるたびに、懐かしい気持ちになりそうです。
いででした。